マッサージしても治らない肩こり、実は「ストレス」が原因かも
「揉んでもらった直後は楽になるのに、翌日にはまた同じ重さ」…そんな肩こり、筋肉だけの問題じゃないかもしれません。
人間の身体は強いストレスにさらされると交感神経が過剰に優位になり、副交感神経の働きが低下します。その結果、血管が収縮して筋肉が緊張し、肩こりが生じるのです。
以前の記事で紹介した「メンタル・ストレス」の話が、実は肩こりと直結していたんです。
**なぜマッサージだけでは治らないのか**
なかなか治らない肩こりの背後には、筋肉の問題だけでなく自律神経のバランスの乱れが関わっているケースが少なくありません。自律神経系と痛みには関連があり、慢性的な肩こりでは自律神経の調整機能がうまく働かなくなり、痛みが長期化することが指摘されています。
つまり、筋肉をほぐしても「ストレスによる緊張の元」がそのままだと、コリはまた再発してしまうということです。
**職場のストレスが肩に直結する理由**
職場の人間関係や仕事のプレッシャーといったストレスは、自律神経の働きを乱す代表的な要因です。
最近の研究では、首や肩の筋肉の緊張が自律神経に影響を与えることも明らかになってきています。つまり肩こりとストレスは、どちらが先とも言えないほど密接にお互いを悪化させ合う関係にあるのです。
**筋肉と心、両方にアプローチする3つの習慣**
① ストレッチで自律神経を整える
適度な運動には、ストレス解消につながるホルモンの分泌や自律神経の乱れを整える効果が期待できます。これまで紹介してきたストレッチが、実はストレスケアにもなっています。
② こまめな深呼吸で副交感神経を優位に
以前紹介した深呼吸の習慣は、まさに交感神経優位の状態をリセットする手段です。
③ 「今日できたこと」を意識する
以前のメンタル記事でも触れましたが、ストレスの自覚が減るだけで、体の緊張もゆるみやすくなります。
**まとめ**
肩こりが治らないと感じたら、マッサージの回数を増やす前に、ストレスとの向き合い方を見直すタイミングかもしれません。体と心は思っている以上につながっています。
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